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ものづくりプロジェクト
2014.10.16
町屋に住みはじめて「自分好みにすこしリノベーションをしてみたい」と思ったとき、古い家に合う趣のある品物に出会えないことは少なくありません。 そんなニーズにあわせ、当バンクでは町屋に合う「ものづくりプロジェクト」に取り組んでいます。彦根市内、滋賀県内の職人さんとつながり、ご紹介をしながら、町屋暮らしが楽しくなるようなこだわりの品物づくりに一緒に取り組みます。
第一弾は「表札」。 家の顔ともいえる大切な品物づくりのご相談に土山の「くるみ川木工所」さんを訪ねました。 木の質感を大切にした小物と家具を制作している工房で、オーナーの小倉さんも古いものがとても好きなのだそう。柔らかく、丁寧な人柄がものづくりに通じています。
家先の色合いや質感に合わせて、木材の種類を選ぶことができるそうです。掲載する文字の書体や色もイメージに近いものに合わせて下さるとのこと。
この木材は岐阜のお寺を解体したときに天井裏に置いてあっのを譲り受けたもので、100年以上前のものなのだそうです。こういった材料もたくさんお持ちで、とても話が弾みました。 これから試作品の制作をしていただきますので、随時報告していきたいと思います。 また、くるみ川木工所さんのご紹介もいずれゆっくり。今後にご期待下さい。
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