上品な空間で頂く、上質の近江牛「千成亭別館 華見」

2012.8.15

 城下町への入り口として発展してきた、彦根で最も古い商店街である「橋本商店街」。大正末期から昭和初期には、呉服屋や日用雑貨を扱う店舗が軒を連ねて賑わった繊維の街でもあった。 商店街のなかで奥ゆかしく、上品な姿を見せるのが「千成亭別館 華見」だ。元は呉服店だった蔵付きの町屋が、こじんまりとした個室が並ぶ近江牛専門レストランへと生まれ変わった。

 建物の持つ雰囲気や趣を残したいとの考えから、リノベーションは主に内装の大幅な変更という形で行った。空間の妙はそのままに、「外観はほぼそのまま利用していますが、内装は大きく手を入れました」と店長の板谷やよいさん。建物全体や各お部屋やカウンターなどから見える庭はほとんど手を入れておらず、井戸や手水、灯篭、松の木などは元の呉服店で使用していたものをそのまま用いている。 「昔ここで暮らしていた方、よく遊びに来たという方も足を運んでくださっています。『懐かしいな』『よくこの庭で遊んだわ』と、思い出話を聞かせてくださるのも嬉しいものです」と板谷さんは言う。昔の姿を残すリノベーションだからこそ生まれる効果だろう。

 蔵をそのまま利用した個室もある。明治・大正時代をほうふつとさせる洋の空間は、椅子に腰掛けながら落ち着いて食事をしながら、大きなガラス窓から中庭を眺める優雅な時間を提供してくれる。外の喧騒と切り離された個室で、外の世界とは異なる時間が流れている。真新しい建物では味わえない、濃密な時間が過ごせるのも、古くから利用され続けてきた町屋だからこそだ。

 町屋で店舗営業するにあたって大変だったのは耐震面だったという。 建物が古く、長屋構造になっているため、リノベーションにあたってはかなり時間を費やしている。またお隣との距離が近いのも町屋の特徴だ。町屋に住み・利用すると否応なしに近隣との関係性が生まれる。板谷さんは「人とのコミュニケーションが減っています。しかし交流があるのも楽しいもの。町屋を利用して人と人との交流を楽しまれるのもいいのではないでしょうか」。

 2008年8月28日にオープンした「レストラン千成亭」の別館。店長の板谷やよいさんをはじめ、精鋭スタッフが、美味しい料理と心落ち着くひとときを提供してくれる。4名様までの個室6部屋、カウンター12席、会食に使える広めの個室も2部屋あり、親しい人と親密な時間を過ごすことができる。敷居が高く見えるがランチタイムなど、お値打ちなコースも設定されており、「若い方も気軽に利用してくだされば」と話す。

店舗情報

千成亭別館 華見

住所:〒522-0083 滋賀県彦根市河原2丁目2-25

TEL:0749-26-4129

HP:

営業時間:11:30~14:30(14:30L.O)、17:00~22:00(20:30L.O)

定休日:水

※駐車場20台

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